工場の電気代削減・節電対策8選! 効果的な方法や事例を紹介

2025.10.10

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工場の電気代削減・節電対策8選! 効果的な方法や事例を紹介

近年の電気代高騰を受け、工場の電気代削減は製造業にとって喫緊の経営課題となっています。

特にエネルギーコストの増加は、利益圧迫だけでなく、価格競争力の低下にも直結しかねません。

この記事では、電気代が上昇している背景を整理した上で、製造業が取り組むべき具体的な削減策を分かりやすく解説します。

中でも、電力の自家消費型へのシフト=「太陽光発電」の導入は、長期的なコスト削減と脱炭素経営の両立を実現する有効な手段です。

工場の電気代を本気で見直したい製造業の皆さまは、ぜひ最後までご覧ください。

太陽光発電で発電した電気をご使用いただくことで、脱炭素・コスト削減につながるサービスです。

初期費用ゼロで、導入時の工事から導入後の運用・メンテナンスまで、ワンストップでおまかせいただけます。

工場の電気代削減が重要な理由

製造業にとって、工場の電気代は主要な固定費として重くのしかかります。

近年は燃料価格の高騰や国際情勢の影響により電力単価が上昇し、使用量が同じでも電気代が増加傾向にあります。そのため、電気代削減は単なるコストカットではなく、企業の収益性と経営安定に直結する重要課題となっています。

ここでは、その背景と効果を詳しく解説します。

電気代高騰が経営を圧迫する背景

2011年の東日本大震災以降、原子力発電所の長期停止により日本の電源構成は火力依存へと傾きました。

その結果、火力発電の燃料となる石油や石炭、天然ガスなどの輸入額が増加し、加えて固定価格買取制度(FIT)に伴う再エネ賦課金も上昇したことで、電気料金は右肩上がりで推移しています。

電気料金平均単価の推移

2021年、世界的にエネルギーの需給がひっ迫しました。

この背景には、新型コロナウイルス感染症からの経済回復による電力需要の増加、厳しい寒波、そして主要な液化天然ガス(LNG)プラントでのトラブルが重なったことがあります。こうした状況が、原油や天然ガス価格の高騰を引き起こしました。

さらに、2022年2月にはロシアによるウクライナ侵攻が始まり、これに対する制裁や脱ロシアの動きが、エネルギー市場の混乱を一層拡大させました。

こうした急騰を受け、政府は2023年に「電気・ガス価格激変緩和対策」を導入し、一時的に1kWh当たりの単価を補填することで値上げ幅を抑えましたが、この措置は時限的です。

資源エネルギー庁によると、2023年度の産業用平均単価は震災前(2010年度)比で約74%高くなっています。

つまり、使用電力量が変わらなくても請求額は約1.7倍に膨らんでいる計算です。

結果として製造業を中心に、多くの企業が「電力を減らさない限り支払額だけが膨張する」状況に直面しており、電気代削減はもはやコストカットの域を超えた経営の重要課題となっているといえるでしょう。

工場の電気代が高くなる主な原因

工場、特に製造業は生産設備を長時間稼働させるため、消費電力量が膨大で電気代も高額になりやすい業種です。

夏季の省エネ・節電メニュー

経産省「夏季の省エネ・節電メニュー」(2023年6月)によると、電力消費の83%が生産設備で占められ、停止や省エネ運転が難しいうえ、老朽化すると効率が落ちてさらにコストを押し上げます。

残りの17%は空調・照明などの一般設備で、夏場や高天井空間では負荷が増大し電気代を無視できませんが、設定温度の最適化や高効率照明への更新など比較的取り組みやすい対策での削減余地があります

適切な省エネ投資と運用改善を行えば、月数十万〜数百万円のコスト差が生じることも珍しくありません。

工場の電気代削減・節電対策9選

工場の電気代を削減するためには、さまざまなアプローチがあります。
ここでは、9つの電気代削減・節電対策についてご紹介します。

太陽光発電を導入する

近年、工場の電気代削減やCO2排出量削減を目的とした自家消費型太陽光発電の導入が進んでいます。

これは、工場の屋根や駐車場、遊休地などの空きスペースに太陽光パネルを設置し、発電した電気を工場内の生産設備などで消費するシステムです。
工場に自家消費型太陽光発電を導入し、発電した電気を工場で消費することで、電力会社から購入する電力量を減らすことができ、効率的に電気代を削減することが可能です。

また、電力市場の動向に自社の電気代が左右されにくくなる効果も期待できます。

工場は、一般的に広い屋根面積を持ち、生産活動のために大量の電力を消費し、かつ昼間に電力消費量が多い傾向にあるため、太陽光発電と非常に相性の良い業種といえます。

自家消費型太陽光発電は、電気代削減だけでなく、税制優遇による節税効果、脱炭素経営の促進、BCP対策(非常用電源としての機能)、屋根の遮熱・断熱効果向上といった複数のメリットも得られる点が大きな特徴です。

例えば、年間電気料金5,200万円、年間電気使用量3,335MWhの工場だと、年間で電気代が約121万円削減、CO2排出量が291t削減が期待できます。

太陽光発電で発電した電気をご使用いただくことで、脱炭素・コスト削減につながるサービスです。

初期費用ゼロで、導入時の工事から導入後の運用・メンテナンスまで、ワンストップでおまかせいただけます。

太陽光発電での電気代の削減額を試算できるツールもあるため、自社の場合、どれほど電気料金を削減できるか、まずは試算してみてください。

CO₂・電気料金の削減量・額がわかる
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太陽光発電オンサイトサービスによる、
概算の年間CO₂削減量と
年間電気料金削減額をご確認いただけます。

シミュレーション結果例
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    ※ 1,000m²以上の方のみシミュレーションいただけます。

    ※ 1,000m²未満のお客さまはこちらよりお問い合わせください。

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■個人情報の取扱いについて

  • ◇個人情報の利用目的
    当社では、「個人情報保護方針」内の「個人情報の利用目的」および当社が開催するセミナーの案内、当社と提携する他社のセミナーの案内を行うために必要な範囲内で個人情報を利用いたします。
  • ◇広告・宣伝メールの送信
    当社は、お申込フォームで入力いただいたメールアドレスあてに、広告・宣伝メール(「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」に定める「特定電子メール」を指します。)を送信することがあります。また、お客さまから申し出により、速やかに配信を停止します。
  • CO₂排出係数は0.434kg-CO₂/kWhにて試算した結果です。
  • 本シミュレーションは、一定条件に基づいた簡易試算であり、削減額等を保証するものではありません。
  • 試算条件により電気料金の削減が期待できない場合、コスト削減額を非表示とさせていただいております。
  • 折板屋根への設置を想定しているため、異なる条件では表示のコスト削減額が期待できない可能性があります。
  • 「まとめて工事プラン」は、お申込み以降1年半の期間で工期を当社で指定させていただける等、一定の条件を満たしたお客さまへのプランです。

蓄電池を導入する

蓄電池の導入も、工場の電気代削減に効果的な方法のひとつです。

蓄電池には「ピークカット機能」が搭載されているものもあり、電力使用が最大時(ピーク時)や、設定した電力量を超えそうな場合に、蓄電池から電力を使用することで最大デマンド値を抑えることができます

これは、電気料金の基本料金が過去1年間の最大デマンド値によって設定される高圧受電の工場において、基本料金削減に直結する重要なメリットです。

また、24時間稼働でない工場であれば、稼働していない時間帯などの電気料金が安い夜間に充電し、電気の使用量がピークになる日中の時間帯に蓄電池から放電することで、電気を効率よく使用することが可能です。

これにより、電力会社からの購入電力量を削減し、電気代を抑えることができます。

さらに、蓄電池は非常用電源としても機能するため、停電時などの災害対策にもなり、BCP対策の推進にも役立つでしょう。

関西電力では、お客さまの敷地内に関西電力が蓄電池を設置する「蓄電池オンサイトサービス」を提供しています。太陽光発電とセットで、さらなる再エネ率の向上が期待できます。

お客さまの敷地に関西電力が蓄電池を設置するサービスです。

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空調設備の買い替えと温度の調整をする

空調を高効率機に更新すると、15〜20%程度(機種・負荷条件による)の省エネ効果が期待できます。

また、空調の温度調整も省エネにつながり、電気代の削減が期待できます。

資源エネルギー庁では、工場の空調温度の調整について、以下のような試算を行っています。

  • ・夏季は室温を26℃→28℃へ上げると、6%の省エネ効果
  • ・冬季は室温を22℃→20℃へ下げると、14%の省エネ効果

さらに、サーキュレーターや扇風機の併用、フィルターの月1〜2回清掃なども推奨されており、空調負荷と電気代の低減に有効です。

一方で、空調の温度設定を手動で行うと、暑すぎる・寒すぎるなど快適性が失われることがあります。また、外気温や時間によって温度を手動で変えることは、手間がかかります。

そこで、昨今注目されているのが、「空調制御サービス」です。現在使っている空調機器はそのままで、制御システムを外付けすることで、空調を自動で制御します。

これにより、外気温や時間に応じて、自動で最適な温度・風量に空調を制御するため、手間なく、快適性も失わず、空調の電気代を削減できます

「おまかSave-Air®」は、現在ご使用の室外機に制御盤を取り付けていただくだけで、コスト削減につながるサービスです。

初期費用ゼロで、手間なく
省エネと快適性を両立するサービスです。

空調制御サービスでの電気代の削減額を試算できるツールを使って、自社の場合、どれほど電気代を削減できるか試算できます。

電気料金の削減量・額がわかる
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おまかSave-Air®による、概算の年間電気料金削減額をご確認いただけます。

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生産設備のエネルギーロスを防ぐ

生産設備は、電気やガスなどを使って動かしていますが、投じたエネルギーの100%の効率で生産設備を動かせているわけではありません。熱損失や非効率な設備稼働などのエネルギーロスがあるのが一般的です。

エネルギーロスを減らすためには、IoTセンサー設置により設備の各パラメータを見える化し、ロスの発生箇所を特定する必要があります。

しかし、単純に見える化を行うだけでは、エネルギーロスは削減できません。重要なのは、見える化できたデータを解析し、実効性のある適切な対策を講じることです。

関西電力では、エネルギー会社としてプロの知見をいかし、ヒアリング情報を元にIoTセンサーの設置箇所を選定し見える化、計測データを解析し、改善策の提案・実行までを一気通貫してサポートします。計測したデータは、法人毎にオーダーをお聞きしながら、カスタマイズして見える化データをUI化します。「自社で可能なエネルギーロス対策はやりきった」というお客さまでも、さらなる改善策をご提案できるため、多くの工場からご相談いただいています。

K-DXソリューションは、データ分析のエキスパート

見える化・分析・改善提案を一気通貫でサポートし、あらゆる課題を解決するサービスです。

お客さまが従来から保有しているデータに加え、IoTセンサーの設置も可能な初期費用ゼロのサービスです。

ご提案の実例

業種 課題 分析によって得られた成果
金属熱処理 炉の稼働率向上 高効率な炉が十分に活用されていないことを特定
食料品製造 生産効率の向上 生産効率の低下要因となる製造パターンを特定
プラスチック
製品製造
不良率の改善 「不適切な温度センサー」及び
「不良品の発生可能性がある要因」を特定
非鉄金属 不良率の改善 不良品発生時の溶解炉温度を特定
建材製造業 不良率の改善 乾燥工程不備による建材不良を特定
電子部品製造業 デマンド発生要因分析 製造設備固有のデマンド発生要因を特定

LED照明を導入する

工場の照明をLED照明に交換することで、電気代の削減が期待できます。

例えば経済産業省の資料では、白熱灯からLEDへの切替で85%の消費電力削減効果が示されています。

LED照明は初期費用こそ高いものの寿命が極めて長く、交換手間とランニングコストを抑えられます

電力会社やプランを見直す

現在、日本では電力の小売が全面的に自由化されており、工場は従来の電力会社だけでなく、多数の新電力会社からも電気を購入できるようになりました。

これにより、各社が価格競争を繰り広げているため、従来の電力会社よりも安い料金プランを提供する新電力会社を見つけられる可能性があります。

電力会社の乗り換えは、電気代削減の有効な手段のひとつといえるでしょう。

ただし、新電力会社への乗り換えは料金が安くなる可能性がある一方で、2022年の燃料価格高騰時に事業撤退や倒産が相次いだように、リスクも存在します。

そのため、乗り換えを検討する際は、料金だけでなく、安定供給実績やサポート体制なども含め、慎重に検討し判断することが重要です。

デマンドコントロールやFEMSを導入する

高圧・特別高圧契約の基本料金は、30分間の平均使用電力(30分デマンド)の年間ピーク値(直近12ヶ月でもっとも大きい30分平均値)で決まります。

したがって、短時間のピーク(突発運転)を抑えられれば基本料金が下がり、直接的なコスト削減につながります

  • ●デマンドコントローラー:リアルタイムで負荷を監視し、目標値を超えそうになると警報を出したり、空調・ポンプなどの非重要負荷を自動で減勢・停止したりします。
  • ●インバータ制御:モーター回転数を適正化し、負荷追従運転を行うことで電力をカットします。
  • ●蓄電池ピークカット:夜間に充電し、昼間ピーク時に放電してデマンドを平準化します。これにより契約電力の引き下げやデマンド超過ペナルティの回避が可能です。

さらに、工場向けエネルギーマネジメントシステム(FEMS)を導入すると、エネルギー使用量を系統・ライン別に可視化してムダの大きい工程や補機を特定できます

省エネ設備を導入する

コンプレッサ、ファン、ポンプなどの流体機器は工場内でも特に電力消費が大きいため、高効率モデルへ更新すれば電気代削減に直結します。

最新の省エネ機器は、インバータの最適制御や永久磁石同期モーター(PMモーター)の採用、低損失ベアリングの改良などによってモーター効率を高め、従来機器に比べて消費電力量を大幅に低減できます。

条件次第では25〜50%程度の電力削減や、年間数十万〜数百万円規模の電気代削減の事例が見られますが、効果は設備容量や運転負荷、運用の見直しなどによって大きく変動します。

さらに、高効率モーターは低損失・低発熱設計により部品寿命が延び、メンテナンスの頻度やコストを抑えられることもメリットです。

初期費用は必要になりますが、中長期的には投資回収が期待できるうえ、国や自治体の省エネルギー補助金・税制優遇制度を活用できる場合もあるため、導入前に制度の有無を確認することをおすすめします。

ビニールカーテンや断熱塗装で熱効率を高める

工場の熱効率を高めることも、電気代削減につながる重要な対策です。

ビニールカーテンは、空間を仕切るだけでなく、保温・保冷効果を兼ね備えた製品があり、工場内の目的に応じて活用することで、空調の稼働率を抑え電気代の軽減に役立ちます。
レイアウト変更がしやすい利点や、透明性が高く明るさを確保できる点も魅力です。

その他、屋根や壁に遮熱・断熱効果のある塗装を施す「断熱塗装」も効果的です。
また、「太陽光発電」を屋根に設置することで、屋根の遮熱・断熱効果もあります。

こういった対策により、屋根から室内への熱伝導が防がれ、室温の上下動を抑制する効果が期待できます。

工場の電気代削減を成功させるポイント

電気代削減の取り組みをより効果的に進めるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

ここでは、具体的な節電対策を実行するうえで押さえておきたい成功のための秘訣をご紹介します。

消費電力を「見える化」して管理する

電気代削減を成功させるための第一歩は、現状の消費電力量を正確に把握し、「見える化」することです。

工場内でどの設備が、いつ、どれくらいの電力を消費しているのかを明確にすることで、無駄な電力消費がないか、削減できる箇所や時間帯はどこかを具体的に見つけ出すことができます
現状を把握したうえで、具体的な削減目標を設定し、計画を立てて実行に移すことが重要です。

例えば、電力使用量の年間30分値などのデータを分析することで、工場の電力使用状況の特性(夏型か冬型かなど)を把握し、それに応じた効果的な対策(古い空調のリプレイスや太陽光システムの導入試算など)を検討することが可能になります。

従業員の節電意識を高める

設備投資やシステム導入だけでなく、実際に現場で働く従業員一人ひとりが節電に対する意識を持ち、具体的な行動を起こすことが、電気代削減には不可欠です。

どんなに優れた省エネ設備を導入したとしても、それを運用するのは従業員です。

企業として節電に取り組む重要性を従業員に伝え、節電目標を共有し、日々の業務の中で高い意識を持って節電行動を実践してもらう必要があります。

例えば、使っていない照明のこまめな消灯や、空調の設定温度の管理、設備の定期的なメンテナンスへの協力など、従業員が日常的に意識できる行動を促すことが、継続的な電気代削減につながるでしょう。

過度な節電による生産効率低下に注意する

電気代削減は重要な経営課題ですが、その取り組みが過度になることで、かえって生産効率の低下や従業員の健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。

工場においては、安全で快適な職場環境を維持することがもっとも重要であり、節電を意識しすぎるあまり、空調が十分に機能せず、従業員の健康状態を損ねたり、熱中症のリスクを高めたりすることは避けるべきです。

また、冷暖房の設定温度を厳しくしすぎたり、照明を過度に暗くしたりすることは、従業員の業務効率やモチベーションの低下にもつながりかねません。

節電対策は、作業環境の安全性や生産性を損なわない範囲で、バランスを考慮して進めることが成功の鍵となります。

工場の電気代削減に貢献! 関西電力のコスト削減サービスと採用事例

関西電力では、工場のエネルギーコストを大幅に削減し、同時にCO2排出量削減に貢献するサービスを提供しています。

ここでは、代表的なサービスをいくつかご紹介します。全国の法人のお客さまが対象です(沖縄や一部離島を除く)ので、まずはお気軽にご相談ください。

初期費用ゼロで電気代削減、脱炭素につながる「太陽光発電オンサイトサービス」

太陽光発電オンサイトサービスは、発電した電気を自家消費することで脱炭素・コスト削減を同時に実現する仕組みです。

初期費用ゼロで導入でき、導入時の工事から運用・メンテナンスまでワンストップでお任せいただけます。補助金申請のサポートや割引プランも充実しています。

2024年10月時点で、関西に限らず全国400地点以上でご採用実績があります。

<関西電力の強み>

  • ●補助金や割引プランでサービス料金を低減
  • ●狭い屋根・カーポート・野立てなどさまざまな場所に設置可能
  • ●幅広いサービスで脱炭素・コスト削減・BCPをトータルサポート

<導入効果例>

  • 工場

    導入前
    年間電気料金 5,200万円
    年間電気使用量 3,335MWh

    導入後

    年間約

    • 121万円 削減
    • 291t-CO₂削減
  • 店舗・商業施設

    導入前
    年間電気料金 2,043万円
    年間電気使用量 1,309MWh

    導入後

    年間約

    • 59万円 削減
    • 119t-CO₂削減
  • 物流倉庫

    導入前
    年間電気料金 3,378万円
    年間電気使用量 2,165MWh

    導入後

    年間約

    • 112万円 削減
    • 238t-CO₂削減

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費用・CO₂シミュレーション

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AI予想で電気代を削減! 初期費用ゼロの蓄電池オンサイトサービス

AI予想で電気代を削減! 初期費用ゼロの蓄電池オンサイトサービス

蓄電池オンサイトサービスは、蓄えた電気を自家消費やピークカットに活用することで、脱炭素とコスト削減を同時に実現する仕組みです。

初期費用ゼロで導入でき、導入時の工事から導入後の運用・メンテナンスまでワンストップでお任せいただけます。

<関西電力の強み>

  • ●AI予想によるエネマネで、手間なくコストメリットを最大化
  • ●太陽光発電・蓄電池のセットなら再エネ率向上
  • ●デマンドレスポンスにより、省エネ法に対応

<導入効果例>

  • 工場

    導入前
    年間電気料金 4,970万円
    年間電気使用量 1,701MWh

    導入後

    年間約

    • 190万円 削減
  • 物流倉庫

    導入前
    年間電気料金 8,967万円
    年間電気使用量 4,855MWh

    導入後

    年間約

    • 400万円 削減
  • ※導入効果の例です。導入後の効果を保障するものではありません。

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空調をAIで最適制御! 初期費用ゼロで省エネを実現する「おまかSave-Air®

空調をAIで最適制御! 初期費用ゼロで省エネを実現する「おまかSave-Air®︎」

おまかSave-Air®は、快適性・省エネ・利便性がかなう、関西電力グループオリジナルの“空調自動制御サービス”です。

お客さまの空調室外機に接続した制御用コンピューターが、利用状況等に応じて空調室外機を自動で制御することにより、快適性を維持しながら空調エネルギーの省エネを実現します。

2024年10月時点で、関西に限らず全国200地点以上でご採用実績があります。

<関西電力の強み>

  • ●空調にかかる操作は“おまかせ”
  • ●快適性を損なわない
  • ●初期費用ゼロで、導入も簡単! 既存の空調設備に後付けするだけ

<導入効果例>

  • ホテル/旅館

    導入前
    年間電気料金 2,297万円
    年間電気使用量 879MWh

    導入後

    年間約

    • 136万円 削減
    • 46MWh 削減
    • 20t-CO₂削減
  • 物流倉庫

    導入前
    年間電気料金 2,009万円
    年間電気使用量 755MWh

    導入後

    年間約

    • 92万円 削減
    • 30MWh 削減
    • 13t-CO₂削減
  • 食品スーパー

    導入前
    年間電気料金 2,370万円
    年間電気使用量 929MWh

    導入後

    年間約

    • 80万円 削減
    • 23MWh 削減
    • 10t-CO₂削減
  • ※モデルケースの削減額は、当社の料金単価を元に計算しております。
  • ※電気料金の計算は、消費税等相当額(10%)、再生可能エネルギー発電促進賦課金(2024年5月分~2025年4月分適用分)を含み、燃料費調整額、市場価格調整額は含んでおりません。
  • ※CO₂排出量削減効果は関西電力2022年度の調整後排出係数 0.434kg-CO₂/kWhに基づきます。
  • ※シミュレーションは、当社想定を含む、一定条件に基づいて実施しており、削減額等を保証するものではありません。

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電気代削減も! IoT機器を分析し、エネルギーデータの見える化・改善提案する「K-DXソリューション」

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K-DXソリューションは、データ分析のエキスパートが見える化・分析・改善提案を一気通貫でサポートし、あらゆる課題を解決するサービスです。

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<関西電力の強み>

  • ●安価な導入が可能
  • ●見える化画面をオーダーメイド
  • ●豊富なプロフェッショナルによる手厚いサポート

<導入効果例>

  • 製造業①

    ご提案内容

    最大電力の発生時間帯を見える化し、生産設備の同時稼働を分散稼働への変更をご提案。

    導入効果シミュレーション

    年間約

    • 250万円 削減
    • 56MWh 削減
    • 24t-CO₂削減

    待機電力の削減・ピークカットにより電力量削減が可能に!

  • 製造業②

    ご提案内容

    コンプレッサーの稼働状況を見える化し、ベース稼働機器を変更するなどの最適な運用をご提案。

    導入効果シミュレーション

    年間約

    • 102万円 削減
    • 51MWh 削減
    • 22t-CO₂削減

    最適運用により毎月のコンプレッサーのランニング費用削減が可能に!

  • その他業種

    ご提案内容

    報告用データの収集・整理を自動化し、報告書を見える化画面に集約することで、定例報告作業の効率化と省力化をご提案。

    導入効果シミュレーション

    月間約

    • 30時間分の
      マンパワー削減

    他拠点かつ、複数エネルギー情報の管理により管理者のマンパワー削減が可能に!

  • ※モデルケースの削減額は、当社の料金単価を元に計算しております。
  • ※電気料金の計算は、消費税等相当額(10%)、再生可能エネルギー発電促進賦課金(2024年5月分~2025年4月分適用分)を含み、燃料費調整額、市場価格調整額は含んでおりません。
  • ※CO₂排出量削減効果は関西電力2022年度の調整後排出係数0.434kg-CO₂/kWhに基づきます。

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サービス概要資料

太陽光発電オンサイトサービス

自家消費型太陽光発電で電気料金とCO₂を削減。「太陽光発電オンサイトサービス」 の概要をご紹介します。

資料の一部をご紹介

  • 太陽光発電オンサイトサービスとは
  • サービスの特徴
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◇個人情報の利用目的

弊社では、「個人情報保護方針」内の 「個人情報の利用目的」 および 「弊社が開催するセミナーの案内、弊社と提携する他社のセミナーの案内を行うために必要な範囲内で個人情報を利用いたします。

◇広告・宣伝メールの送信

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