【社外でできるEV充電】EV充電スタンドの基本知識と企業における使い方

2025.11.17

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【社外でできるEV充電】EV充電スタンドの基本知識と企業における使い方

電気自動車(EV)の普及が進む中で、EVの導入を検討している企業にとって、社外での充電確保は重要な課題となっています。営業や出張時に社有車を使う場合や、自社の駐車場に充電器を設置できない場合、社外のEV充電スタンドを利用すると便利です。

この記事では、企業が社外の充電スタンドをどのように活用できるか、基礎知識から使い方まで、幅広くご紹介します。社外の充電スタンドを戦略的に活用することで、企業のEV導入を促進しましょう。

初期費用ゼロで、店舗などの駐車場に、予約・決済システムなどの機能を搭載したEV充電器

設置するサービスです。

EV充電スタンドの基本知識

電気自動車(EV)の普及に伴い、EV充電スタンドは重要なインフラとなっています。政府のインセンティブや補助金により、EV充電スタンドの設置が進められています。EV充電スタンドは、カードや専用アプリを使用して手軽に利用できるのが一般的です。今後は技術の進歩により、さらに便利に使えるようになることが期待されています。

EV充電の種類と特徴

EV充電には主に基礎充電、経路充電、目的地充電の3種類があり、利用シーンに応じた選択が可能です。

充電タイプ 概要
基礎充電 自宅や職場など日常的に滞在する場所でゆっくり行う充電。
経路充電 長距離移動中に必要となる充電。
高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅などにEV充電スタンドが設置されており、主に短時間で充電可能な急速充電器が設置されている。
目的地充電 目的地にあるEV充電スタンドで行う充電であり、滞在中にゆっくりと充電できる。
主に、商業施設や宿泊施設、レジャー施設など、ある程度の時間滞在する場所に設置されている。

充電方法を選択する際は、以下のポイントを考慮することが重要です。

  • ●使用頻度と充電ニーズ:日常的な利用か、長距離移動時かに応じて適切な充電方法を選ぶ。
  • ●設置場所の利便性:充電器の設置場所が利用しやすい場所かどうかを確認する。

基礎充電の概要とメリット

基礎充電とは、自社等に充電スタンドを設置し、日常利用のために長時間かけてゆっくり充電することです。

例えば夜間の電力料金が昼間よりも安くなる契約プランの場合、夜間の安い電力を利用して充電することで、経路充電や目的地充電に比べて充電料金を削減できる可能性があります。さらに、来客用に充電サービスを提供することで、企業が環境に配慮していることを示せるだけでなく、訪れる方々への利便性も向上します。

自社にEV充電スタンドを設置するためには、充電器本体や必要な電気設備、設置場所や設置工事などを検討する必要があります。関西電力の「EVパッケージサービス」を利用すれば、充電設備の選定から工事、アフターフォローまで一貫したサポートを受けられるので、スムーズに導入できます。

経路充電の概要とメリット

経路充電とは、長距離を移動する際に電気自動車(EV)を充電するために設置されている充電スタンドを用いて充電することです。これらの充電スタンドは、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅、さらにはコンビニエンスストアなど、車がよく立ち寄る場所に設置されています。経路充電スタンドを利用することで、ドライバーは移動中に効率よく充電できるため、安心して長距離を走行できます。

また、これらの充電スタンドに設置される充電器の多くは急速充電器です。急速充電器は高出力で短時間にEVのバッテリーを充電できるため、長距離移動中でも充電時間を最小限に抑え、効率的に移動を続けることが可能です。

目的地充電の概要とメリット

目的地充電とは、目的地などで電気自動車(EV)が長時間滞在する間に充電することです。一般的な設置場所としては、ホテルやショッピングモール、オフィスビルなどが挙げられます。

目的地充電を利用することで、充電中の時間が無駄にならず効率よく移動・業務ができるというメリットがあります。例えば長距離移動を伴う出張の場合、宿泊するホテルや、出張先の近隣にある商業施設などでEVに充電することで、帰路や次の移動に備えることができます。

社外での充電時間を無駄にしないために、予約機能のあるEV充電スタンドもあります。例えば、関西電力の「EV充電サービス」であれば、事前に予約しておくことで、待ち時間なく目的地充電を行うことができます。

EV充電スタンドの使い方

関西電力のEV充電スタンド「EV充電サービス」を例に、EV充電スタンドの使い方をご紹介します。

詳細な情報や最新のサービス内容については、こちらをご覧ください。

使い方① ドライバーが充電スポットを予約

スマートフォンのアプリから簡単に予約できます。待ち時間なく、営業・出張の際にスマートに充電できます。

  • ①充電スポットを選ぶ。
  • ②利用日時を選ぶ。
  • ③予約完了。

使い方② 充電スポットで充電

充電スポットでの操作も簡単です。アプリで操作方法を確認できるので、初めての方でも使いやすくなっています。

  • ①予約通りに充電スポットへ。
  • ②予約施設に到着したら、アプリで利用開始。
  • ③充電ケーブルをEVにつなげるだけ。すぐに手間なく充電開始。
  • ④充電完了をアプリでお知らせ。
  • ⑤ケーブルを抜いて充電終了。その場での支払い手続きは不要でそのまま出庫。

使い方③ 充電料金を一括支払い

充電料金の支払いは、法人単位で一括請求することも可能です。請求書払いにも対応しています。

EV充電スタンドの持続可能性への貢献

EV充電スタンドは、持続可能な社会の実現において重要な役割を果たします。電気自動車(EV)の普及は、脱炭素社会の実現に直結しており、充電スタンドの整備が進むことで、ガソリン車からEVへの移行が加速し、CO₂排出量を大幅に減らすことが期待されています。

ここでは、EV充電スタンドが持続可能な社会に与える影響と、さらなる脱炭素の取り組みについて、解説します。

EV充電スタンドの普及と脱炭素社会の実現

EV充電スタンドの普及は、脱炭素社会の実現に欠かせないものです。電気自動車(EV)は、従来のガソリン車と比較してCO₂排出量が少なく、環境に優しい移動手段として注目されています。しかし、その普及には充電インフラの整備が不可欠です。EV充電スタンドの数が増えることで、EVの利便性が向上し、より多くの人々がガソリン車からEVへ移行することが促進されます。

日本政府の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、EVに関して具体的な目標を設定しています。

<電動化目標>

  • ●乗用車は、2035年までに、新車販売で電動車100%を実現。
  • ●商用車は、小型の車については、新車販売で、2030年までに電動車20~30%、2040年までに電動車・脱炭素燃料車100%を目指す。大型の車については、2020年代に5,000台の先行導入を目指すとともに、2030年までに2040年の電動車の普及目標を設定。

<充電インフラ目標>

  • ●公共用の急速充電器3万基を含む充電インフラ15万基を設置し、2030年までにガソリン車並みの利便性を実現。

さらに、EV充電スタンドの普及は再生可能エネルギーの活用を加速します。太陽光や水力発電など、クリーンエネルギーで発電された電力を利用することで、EVの走行におけるCO₂排出を実質ゼロに近づけることが可能です。特に、EV充電スタンドが地域のクリーンエネルギーと連携することにより、地産地消のエネルギーモデルを構築することも期待されています。

まとめ:EV充電スタンドの利用に向けて

社外のEV充電スタンドは、企業で電気自動車(EV)を導入・運用する上で便利なものです。特に企業での利用においては、営業活動や出張時のスムーズな移動を支える重要な要素となります。この記事で紹介した基本知識や使い方を参考に、EV充電スタンドの効果的な利用を検討してみてください。自社の駐車場に設置できない場合でも、社外の充電スタンドを活用することで、より効率的な運用が可能となります。

EV充電スタンドの利用は、持続可能な社会への貢献にもつながります。企業として環境に配慮した取り組みを進めることは、社会的信用を高める一助となるでしょう。

企業でEV充電スタンドを利用するなら、関西電力の「EV充電サービス」がおすすめ

関西電力の「EV充電サービス」は、企業向けに特化した電気自動車(EV)の充電サービスです。このサービスを利用することで、営業先での商談中や業務中、さらには休憩中にも、近くの充電スポットで手軽に充電できます。充電の際は、専用のアプリで簡単に予約ができるため、業務の効率を落とすことなく電気自動車の利便性を最大限に活用できます。

また、「EV充電サービス」では、充電料金を一括で請求できるため、企業の経費管理も簡単になります。従業員の充電利用状況を一元的に管理でき、コストの透明性と効率性が向上します。

自社にEV充電スタンドを設置する場合は、関西電力の「EVパッケージサービス」がおすすめ

電気自動車(EV)を導入する際、自社の駐車場に十分なスペースがある場合は、自社にEV充電スタンドを設置することをおすすめします。業務中に充電が行えるため、手間がかからず、充電費用も社外で充電する場合と比べて安価になる傾向があるためです。

関西電力の「EVパッケージサービス」は、複数メーカーのEV充電スタンドを取り揃えています。お客さまに最適な充電スタンドを選定することで、充電コストを抑制します。また、最初は数台の導入であっても、将来的にEVを大量導入する場合は、将来を見据えた最適な充電器の位置や台数、配線位置や太さ、受電設備のご提案を行うことで、トータルでの工事費用を抑制します。

また、関西電力のEV充電スタンドには、独自のエネルギーマネジメントシステムが搭載されています。これにより、自動で充電時間・充電量をコントロールし、充電コストを抑制します。充電ケーブルをEVに差すだけで、車両ごとの電池残量予測から、必要な充電量を想定し、お客さまの運航計画をもとにシステム側で充電可能時間を把握します。これらの情報をもとに、お客さまの設定したデマンドを超えないよう、自動で充電制御を行いコストを抑制します。

「EVパッケージサービス」では、充電スタンドだけの利用も可能ですが、EV車両(営業車・バス・トラック)や電源設備もご用意しています。EV導入に際して、何から始めればいいのか分からないといったお悩みをお持ちの方には、必要設備の選定から設置工事、さらにはアフターサポートまで含んだパッケージをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

サービス概要資料

EV充電サービス(設置者さま向け)

環境意識の高まりから、EVを取り巻く環境が大きく変化。「EV充電サービスの概要をご紹介します。

資料の一部をご紹介

  • EVを取り巻く環境
  • EV充電サービスの特長

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