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蓄電所(系統用蓄電池)とは

蓄電所(系統用蓄電池)とは、電力系統に直接接続されている大規模な蓄電所です。
充電・放電を行うことで、電力の安定供給や再エネの導入拡大に貢献します。

蓄電所のメリット



近年、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入が拡大しています。再エネは天候等の影響で発電量が大きく変動するため、時間帯によって余剰電力が発生し、再エネ発電所の出力抑制が増加しています。
蓄電所は、再エネの発電量が大きい場合は、抑制を回避するため電力を充電し、発電量が小さい場合は、電力を放電することで、再エネ電源の普及に貢献します。



社会全体の電気使用量が多い時間帯は発電量を増やす必要がありますが、特に盛夏期や厳冬期は必要な発電量を確保できず、電力がひっ迫することがあります。
そこで、蓄電所から電力系統へ放電することで、電力ひっ迫を緩和することができ、電力系統の安定化に貢献します。



蓄電所から充電・放電することで、電力市場から対価として報酬を得ることができます。




関西電力の蓄電所 「カン-denchi」

関西電力グループが蓄電所の開発から運用までまるっと行います。



「カン-denchi」 の強み

関西電力グループの力を結集し、蓄電所の開発から運営まで安心しておまかせ いただけます。



関西電力グループは、全国で蓄電所事業を展開しており、国内でも有数の蓄電所の開発・運用実績がございます。



蓄電所の導入にはステークホルダーが多く、各所との調整・契約に手間がかかります。
カン-denchiなら、開発から運用まで、関西電力グループが、一気通貫で行いますので、お客さまの負担を軽減できます。



蓄電所は、導入後の運用も重要です。例えば、「電力市場運用」 に長けたアグリゲーターがいなければ、充放電による報酬がうまく得られなかったり、「保守・メンテナンス」 を怠ると、蓄電所の寿命が短くなります。
カン-denchiは、関西電力グループの各分野ごとのプロフェッショナルが、導入後も約20年間、長期的に運用を行います。




お客さまの遊休地にも設置可能

お客さまが所有する土地に、蓄電所を設置することも可能です。詳細はお問い合わせください。